scopedogさんから言及されてるのに今頃気づいたのでお返事。

ブコメに返信
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20161031/1478019853

なんか言及されてたんだけど通知ちゃんとみてない人間なので今頃トラバに気づいた。失礼しました。


DV被害を受けた挙句に子どもを連れ去られた親に対してすら「親の権利なんてどうでもいい」と言い放つような人とは対話できそうに無い

DV被害を受けた人にはDV防止法で対応すれば良いだけ。子どもの面会交流の権利に関する法律がその件に容喙する必要はないですよ。そんなのを盛り込むから面会交流に関する法律が成立しにくくなってるんでしょう。本当に成立させる気あるの? そもそもDV被害者側からこの法案に出ている疑問を適当にあしらっておいて、自説に都合の良いDV被害者の話を持ち出しているのどうなの?とも思いますが。

あなたの親は面会する価値もない人間だったのかも知れませんし、あなた自身はその犠牲者なのかも知れませんが

私は面会交流して良かったと思っているので、面会交流の必要性はあると思っているんですが。だからこそ同じ程度に面会交流したくない人の権利も守られないといけないという話をしてるんです。それこそ多様性を重視しているんです。そういう機微をscopedogさんが配慮しているように思えないんですよね。


あなたに全ての離婚家庭における「子どもの視点」を代弁する資格があるわけでもありません

私のことをそのように仰るのは自己投影が過ぎますよ。
前回の文章でも自分の意見は離婚家庭の子どもの意見を代表するものではないというのはしつこく何回も書いているのですが。私は面会交流は必要な場合は絶対あると思っている人間なので、今回の法案賛成する離婚家庭の育ち人もいると当然思っています。その点気をつけて書いているのに読み取っていただけなかったのは、私の筆力不足で申し訳なかったですね。


少なくともあなたの親とは別個の人格である連れ去られ被害者に対して「親の権利なんてどうでもいい」等といった侮辱的言質を投げかける権利はあなたにはありませんよ。

子ども主体の法律の話で親の話をされてもどうでも良いよ、としか言えないですよ。子どもが主体の法律ってこと分かってない(思ってない)からこういうとんちんかんなこと言っちゃうんだろうとは思いますが。そう言う意味では馬脚があらわれた良いエントリですね。
そもそも、この法案に賛成している親も、反対している親も、twitterなどで元配偶者をどのように言っているか見てますか?お互いいかに相手が子どもにとって有害か、罵りあってますよ。もちろんDVの場合はそれとは別に考えなければいけないでしょうが双方の意見をそのまま採用すれば、子どもの権利を侵害するのは親なんだな、というのは誰でも分かることなのですが。この点は推進者反対者共に一致しちゃってますよ。そういうこともちゃんと考えましょうね。