2014-01-01から1年間の記事一覧

ATOKで「非ざれば」が変換できない

古い文書をATOKの文語モードで入力していたら掲題の問題にぶち当たる。「在らざれば」か「有らざれば」しか変換候補に出てこない。そうか、この言葉って「ある」に助動詞が付いた連語なんだ…。どうやって単語登録すればいいの?単語登録の品詞に助動詞ないし…

「ノーベル平和賞ください」ノーベル賞委員会へのおねだり文書に賛同した国会議員にけっこう改憲派がいる

「憲法9条にノーベル賞を」運動について再び その1ZEDさんの上記のエントリーを読んでとりあえず所属政党をリスト化。ついでに公式サイトにリンク張っておきました。(立憲フォーラムに掲載されている名簿*1から名前で検索して作成。)民主党には何人か改憲…

誤訳から得たモノと漢字の落とし穴

先日、部屋のお片付けの途中にみつけた、柳瀬尚紀訳の『ボルヘス怪奇譚集』を再読していたら一話目からいきなり変。 その夜、子の刻に、皇帝は夢をみた。宮廷を出て、闇のなか、花をいっぱいにつけた木々の茂る庭園を散策していた。何かが足元にひざまずき、…

漢字の将来

初出が1971年8月号の『文藝春秋』武田泰淳と陳舜臣の対談 - 武田 まあ、中国の場合、まだ国語が統一されていないから、国語の統一をまずしなければならない。いまはさかんに民族移動*1をやって、お互いに混合させて一つの中国を作ろうとしている最中でしょう…

鹿の鳴き声について

「鹿鳴館」って歴史の授業で習ったけど、そういえば鹿の鳴き声って聞いたことない。「鹿鳴館」の命名の典拠は『詩経』〔鹿鳴之什〕呦呦鹿鳴(ゆうゆうと鹿鳴く)のようだけど呦呦(ゆうゆう)ってどんな音じゃろ?よくわからない。YouTubeで探してみたらこん…