scopedogさんは完全にアウトな人なのに、はてサのダブスタ許さんマンは、なにをしているのか?
「当時全会一致で成立した法律を、今になって違憲だったとはいえない」なんか理由にならない - 誰かの妄想・はてなブログ版
http://scopedog.hatenablog.com/entry/2018/07/25/073000
たまたまこれが目に入って読んでみたところ、あまりの厚顔無恥に眩暈がしたので指摘しておく。はっきり言ってscopedogに旧優生保護法を批難できる資格はない。そもそもscopedogはリプロダクティブヘルス/ライツというものを全く理解していないからだ。それが非常にはっきりしている文章を今年の4月にアップしている。
2件の殺人で懲役4年なら十分な温情判決だと思うが - 誰かの妄想・はてなブログ版
http://scopedog.hatenablog.com/entry/2018/04/02/080000
である。このエントリの「すごさ」(褒めてない)は一言では言い尽くせないので、ぜひ本文を読んでほしい。正直、解説するまでもない腐臭ただようヘイトスピーチなのだが、この文章は
乳児殺害、虐待受け続けた末 義父の子4度妊娠−朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASL3M5QWDL3MUOHB00P.html
という『朝日新聞』の記事、とりわけ冒頭に書かれている「すでに成人し、中絶手術も経験していたことから、手段を尽くして殺害を避けるべきだった――。出産したばかりの乳児を殺害したとして、殺人などの罪に問われた女(30)の裁判員裁判。新潟地裁は2月の判決で刑事的責任をこう認定し、懲役4年を言い渡した。13歳の頃から性的虐待を受け続けていた彼女に、「手段を尽くす」すべはあったのだろうか」という問いに対するscopedogの返答として書かれたエントリーなのだ。(正確に言えば、この記事についてるブクマへの返答、という体裁をとっている。後述するが記事に正面から答える形にしないでブコメへの茶々入れという形をとっているのが非常に狡猾なところだと思う)
では、ここでのscopedogの主張を(胸くそ悪いのでちょこっとだけ)見てみよう。(ちょこっとだけでも充分酷いのよ)
2件の殺人のうち、未成年時に起こした1件目(2003年5月、15歳)はともかく、2件目(2014年7月、27歳頃)は成人後の殺害なので、「被告人は当時すでに成人しており、手段を尽くして殺害を避けるべきだった」という指摘が的外れとは思いません。
裁判長も1件目については「十分に同情できる」とし、2件目についても「妊娠までの経緯を「強く責めることはできない」」が、「当時すでに成人しており、中絶手術も経験していたことからすると、手段を尽くして殺害を避けるべきだった」と言っています。
この裁判長の主張容認しちゃうんだ。というのが率直な感想である。中絶しろって言ってるも同然だからだ。それが選択し難かったからこそ、この問題が起こっている、という認識が全くない致命的な人権感覚だと言える。続く文章も糞の山だ。
まず、18歳(2006年頃)と20歳(2008年頃)の妊娠では中絶しているので、中絶という手段がありえたことは知っており、義父と母の支配も20歳(2008年頃)の離婚で3ヶ月ほど離れて生活したという経験もあり、また就労もしていたことを考慮すると、27歳の時点で義父から逃げるという選択肢が全く考えられない状態だったとは判断しにくいところです。
「一度、中絶をしているから何度でも中絶できるだろう?」という女性の尊厳を踏みにじる認識がストレートに出ているのが、ミソジニストの面目躍如といったところだ。そしてこの文章のもう一つの問題が、未成年期から続く性的虐待があったという『朝日』記事の大前提をすっぽり抜かして話を続けているところだ。(正確に言えば後半で書いているのだが、この部分では抜かしている。議論をセパレートしようという意図があるのだろう)『朝日』記事の有料部分では性的虐待と虐待者の支配から逃れられない状態について複数の專門家のコメントをとって詳述している。scopedogは有料部分を読んでいる*1ことを自分で書いているのに、なぜこの点に関して本文に即した言及がないのだろうか(後半部分にもない)?
その疑問の手掛かりがブコメへの茶々入れ、というこのエントリー自体の体裁だ。『朝日』の記事は明示はしていないけれども「子どもへの性的虐待を軽視する司法だからこそ、情状酌量が軽くなっている」という視点で書かれている。従って量刑の軽重自体を問うより先に、子どもへの性的虐待の現状とその影響、という部分に重点が置かれている。それゆえにブコメの内容もそれに沿って周りの大人の責任や量刑の過大さを指摘する者が多くなっているのだ。これにそのまま反論すると「子どもへの性的虐待を軽視する司法を擁護する人」という事実が露わになってしまう。それは一応、人権に配慮している風を装うscopedogにとっては避けなければならない。そこで思いついたのが被害児童の利用なのだろう。しかし、女性をそのまま批難するのはあまりにも分が悪いので、量刑の軽重に茶々を入れ、あたかも自分が人権を重んじているかのように演出しながら、「子どもへの性的虐待を軽視する司法」という問題から目を逸らさせようとしている、というのが、あのエントリのそのままの実体である。有料部分からの引用も女性の自責の念を最大限に利用できる部分からのみ引用し、性的虐待をめぐる諸問題についての專門家からのコメントを元記事有料部分からは一切引用せず、scopedog自身が考えた支配の影響を論ずるへなちょこ解説で押し通している選択的な引用からも明らかだ。
このごまかしの手口って歴史修正主義と同じですよね。
エントリ後半でズラズラと書かれる量刑の法的解釈や精神的支配に関する言及は、scopedogのいつものごまかしの手口だ。そもそもの『朝日』記事に正面から応答しない理由もまさにここにある。『朝日』記事の問題提起は現行法体系の性差別的なありかたを問うものなのにも拘わらず、ブコメへの応答という形をとることによってその問いを、量刑が現行法に照らして妥当か、というとんでもない方向へねじ曲げ、あたかも『朝日』記事が感情的なものであるかのように印象づけようとするものだからである。
ここまでくると、このごまかしの手口自体の歴史修正主義との相似に言及せざるをえない。10年ほど前にid:rna氏が書いた
歴史修正主義の手口について - 児童小銃
http://d.hatena.ne.jp/rna/20080104/p1
である。ここでは何度も論破されたループする議論を前提としているのでこのケースはちょっと違うよね、と言えばそうなのだが、
特に主張の細部に専門用語や専門知識がちりばめられていると一見まともな議論かと錯覚してしまうものです。そういう意味でこれは「議論の捏造」と言ってよいでしょう。
という部分は、元記事の主張から論点をずらして設定して、一方的に議論を展開する今回のケースと驚くほど類似している。
敵意の正体
では、なぜscopedogはこの記事に異常な敵意を燃やしているのだろうか。有料部分に鍵があるので引用する。
性暴力やDVなどの相談に乗っているNPO法人「女のスペース・にいがた」の朝倉安都子代表は「初めに打ち明けられた人の対応が重要だ」と話す。
あー、DVかぁー、DVはなぁ、とずっとscopedogをウォッチしている人なら思うだろう。scopedogは「DV冤罪ガー」の人なのだ。私がこのことに気付いたのは2016年の10月頃であった。その時に書いたのが以下のエントリだ。(この時は、まさかここまで邪悪な人物とも思っていなかったので指摘もやんわりしている。懐かしー)
いわゆる「親子断絶防止法案」についてDVにこだわっているのは誰なのか?
http://d.hatena.ne.jp/EoH-GS/20161023/1477220506
このエントリで引用している団体が「親子断絶防止法 全国連絡会(現共同養育支援法全国連絡会)」(サイト http://oyako-law.org/index.php)だ。ぶっちゃけ当時からこの周辺はウヨウヨしかったのだが*2、ここ最近、一段と、急速に、やばくなっている。それを指摘したのが先日書いた以下のエントリだ。
「子どもの連れ去り問題」とDV防止法の関係についていろいろとわかりやすくお話される杉田水脈先生
http://d.hatena.ne.jp/EoH-GS/20180814/1534235983
杉田水脈、テキサス親父事務局の藤木俊一、はすみとしこ、とオールスターでこの「子どもの連れ去り問題」に参戦してきている。しかし、別段このことは驚くにあたらない。2年前のscopedogのエントリ
子どもと引き離される親をDV加害者と決め付ける千田氏の主張は容認しがたい
http://scopedog.hatenablog.com/entry/20161020/1476980719
で大量に引用している馳浩の主張の引用元を見て欲しい。アパホテルのサイトなのだ。このように、scopedogがやばくなってからかなり経つ事もあるのに、はてなで歴史修正主義批判している人々が誰も気付かない、などということがあるのだろうか?かなり疑問である。私、気になります!というわけで、全然関係ない人を問い詰めるのもなんなんで、先日、scopedogにトラバを飛ばして馴れ合っていた*3id:hokke-ookami氏をidコールしておく。
法華狼さんscopedogのこういう態度どう思ってるんですか?
というわけで今日の結論は
はてサのダブスタ許さんマン(増田に定期的に湧く奴)は、肝腎な時はなにもしないのに、擦りもしない批判ばっかりで本当にしょうもない奴らだな。
ということなりました。よろしくお願いします。
2018/09/16
(増田に定期的に湧く奴)を追加
2019/06/08
脱字を修正
*1:有料記事部分からの引用がある
*2:「親子断絶防止法」の推進者がネトウヨとミソジニストだらけなのは思想的類縁性があるからに決まってんだろ http://d.hatena.ne.jp/EoH-GS/20170625/1498405399